【 鎌倉の能舞台がある古民家を「SDGsを学ぶ場」として活用】
鎌倉市は2018年6月に国からSDGs未来都市に選定され、持続可能なまちの実現に向け、地方自治体として、その開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みを推進しています。その中で、2019年に「旧村上邸-鎌倉みらいラボ-」として新たに歩み始める中で、鎌倉市におけるSDGsの発信拠点として位置づけられています。
今回は、「持続可能な社会の担い手」を育てることにつながるすべての教育活動を「湘南学園ESD」として位置づけて活動を行われている学校法人湘南学園中学校高等学校(藤沢市)の中学校2年生の1クラスに向けて、旧村上邸-鎌倉みらいラボ-として持続可能な開発目標(SDGs)の考えに基づく活動に関しての講義を実施しました。鎌倉市の課題、SDGsに基づく政策なども事前学習してきた生徒さんからの積極的な質問を受けることもでき、こちらからの問いかけにも、懸命に考えながら答える姿がとても印象的でした。