1. HOME
  2. ブログ
  3. 鎌倉でおこなう「ワーケーション」「オフサイトミーティング」とは?

鎌倉でおこなう「ワーケーション」「オフサイトミーティング」とは?

※2021年5月25日更新

「リモートワーク」や「テレワーク」

企業によって実施率に差はあるかと思いますが、昨年から続いている新型コロナウイルスによる感染症対策のため、自宅での「テレワーク」「リモートワーク」を推奨している企業がほとんどだと思います。

テレワークをおこなうメリットとして、

・通勤時間がなくなり、時間のゆとりを持てるようになった
・通勤や移動が減り、疲労が減った

などの、通勤面での負担が軽くなったという意見がアンケート調査では多くを占めています。

その反面、デメリットとしては

・社内の人とのちょっとした相談・雑談がしづらい
・社内の人と会議やディスカッションがしづらい
・互いの心身の状態が分かりづらい

などの、社内のコミュニケーション面の不安や、メンタル面も含む社員の健康面の不安も挙げられています。

今は集まることが難しい時期ではありますが、リモートワークが進む反面、
オフラインで集まってコミュニケーションを取りたいという企業からの問い合わせも増えてきています。

「仲間意識を向上させたい」
「チーム内の交流を深めたい」

そんな時に、キーワードとして挙がってくるのが「ワーケーション」「オフサイトミーティング」です。

ワーケーションとは?

「ワーケーション」とは、仕事(ワーク)と休暇(バケーション)を融合させたアメリカ発の造語です。
旅先や帰省先、地方などで休暇も兼ねてリモートワークをおこなうという働き方です。

日本だと、和歌山県や長野県は特に「ワーケーション」に力を入れており、この両県を中心にワーケーション自治体協議会が設立され、この鎌倉市をはじめとした全国約70か所の自治体が参加しています。

◆ワーケーション自治体協議会
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/event/1197891.html

旧村上邸でもこの場所を中心に、周辺の宿泊施設や市民と連携して、ワーケーションやオフサイトミーティングの拠点として利用していただけるように取り組みを進めています。

オフサイトミーティングとは?

オフサイトミーティングとは、「普段の職場からあえて離れた場所でミーティングをすること」です。

能舞台や茶室、日本庭園があり、庭の木々の四季の変化や普段聞くことのできない鶯の綺麗な鳴き声等、非日常を感じることができる環境と、開放的な空間がある旧村上邸。

この場所で、
’’新規事業のキックオフミーティング’’
’’四半期に一度の決起会’’
’’経営合宿’’
’’新入社員研修’’
’’SDGs研修’’
などなど、過去様々な用途でオフサイトミーティングが開催されました。

◆過去のオフサイトミーティング開催事例はコチラ

https://kamakura-mirai-lab.com/2019/11/20/%e3%82%aa%e3%83%95%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%e3%83%9f%e3%83%bc%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%81%a7%e5%85%a8%e9%a4%a8%e3%81%94%e5%88%a9%e7%94%a8%e3%81%84%e3%81%9f%e3%81%a0%e3%81%8d%e3%81%be/

NTT Comさんは以前から、自社や顧客において新しい働き方や休み方の実現に向けた取り組みを進めている企業で、旧村上邸でも離れた場所にあるオフィス同士を繋ぐ同社のコミュニケーションツール「NoMado」のプロトタイプを実験的に導入させていただいている経緯もあって、今回の利用となりました!

◆「NoMado」について
https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2019/0829.html

鎌倉でのワーケーションの過ごし方

※2019年12月に開催された模様を掲載しています

今回、NTTコミュニケーションズ(以下 NTT Com)さんに旧村上邸を鎌倉での2泊3日のワーケーションの拠点として初めてご利用いただきました!

NTT Comさんは以前から、自社や顧客において新しい働き方や休み方の実現に向けた取り組みを進めている企業で、旧村上邸でも離れた場所にあるオフィス同士を繋ぐ同社のコミュニケーションツール「NoMado」のプロトタイプを実験的に導入させていただいている経緯もあって、今回の利用となりました!

◆「NoMado」について
https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2019/0829.html

NTT Comさんがおこなう鎌倉を舞台にしたワーケーションは2泊3日。
初日は、旧村上邸に集合し、メンバーが揃ったらラウンジにある大きなモニターを使ってリモートミーティング開始。

今回、ご利用いただいたスペースは、【会議室】になります。

◆会議室の詳細はコチラ
https://kamakura-mirai-lab.com/room/

NTT Comさんは、普段からリモートワークを推奨していて、リモートでのミーティングも慣れたもの。自宅勤務の方、社内にいる方、そしてこの鎌倉チームを繋いで今回のワーケーションの趣旨や目的、達成する課題を確認し合います。

「SkyWay Conference 」を使用したミーティングの様子

リモートでのミーティングが終わると、それぞれ自分の好きな場所に分かれて作業開始。NTT Comさんのワーケーションがおこなわれたのは12月の初旬で、旧村上邸の紅葉の色づきが丁度一番良い時期でした。なので、会議室スペースでは日本庭園の紅葉を見ながら畳のに座りながら作業が出来て、最高の環境!

普段と違った環境で仕事が出来るだけでなく、その土地をめぐる事が出来て、それが新しい事業のアイディアの発見に繋がるかも!?というのもワーケーションの魅力の一つ。
今回のワーケーションで、NTT Comさんが鎌倉でどう過ごされたのかも少しご紹介します。

初日のお昼ご飯は、旧村上邸を出て徒歩5分のところにある手打ち蕎麦のお店「千花庵」さんへ。
蕎麦の食べ比べが出来るので、みなさんでやってみては?せっかくなので、すぐ近くにある源 頼朝のお墓を見に行くのもオススメです。春になると、お墓へ抜ける道が桜でとってもきれいです。

◆千花庵
http://chihana-an.com/kamakura.html

旧村上邸は17時で終了。
夜はみなさんでスペアリブと様々なクラフトビールが美味しい「Barchie’s Kamakura 」さんで夕食。

◆Barchie’s Kamakura
http://barchies.com/

宿泊は10名以上でも、みんなで同じ部屋に泊まれる「We Base kamakura」さんの和室にチェックイン。
作業が残っている人は、和室で少し作業をして就寝されたそうです。

◆ We Base kamakura
http://we-base.jp/kamakura/reserve/?lang=ja

翌朝は、「鎌倉の朝ご飯」で有名な「朝食屋 コバカバ」さんで朝ご飯。

◆朝食屋コバカバ
https://www.facebook.com/COBAKABA/

2日目のお昼ご飯は、旧村上邸に面した道路を直線に徒歩5分進むと、隠れ家的なカレー屋「大膳」さんで食事して、夜は「We Base kamakura」さんからすぐ近くで、由比ガ浜海岸すぐ近くのカリフォルニアスタイルのレストラン&バー
「 seedlessbar」さんで最後の夜を楽しまれたそうです。

◆seedlessbar
https://restaurant-seedlessbar.amebaownd.com/

最終日は、会議室のスクリーンに他拠点を繋いで、今回のワーケーションで出来上がった成果を発表されていました。

多様な働き方の一つである「ワーケーション」。
導入されている企業はまだ少ないかもしれませんが、推奨していく自治体も増え、これから導入する企業も増えていくと思います。
NTT Comさんが今回おこなったワーケーションをぜひ参考にしていただき、都心からの距離を考えると、日帰りも出来る鎌倉ならではのワーケーションをぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
色々、ご相談に乗れますので、お問合せください!

関連記事