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鎌倉のリソースを活かし、サスティナブルを学ぶ③ー株式会社オオスミー

アースデイに向けて、企業として地球環境の改善に取り組まれている株式会社オオスミ様による 新入社員研修”KAMA CLASS”が4月20日に実施されました。

株式会社オオスミ様は、昭和43年の創業以来、環境調査・測定・分析を専門として地球に暮らす人々に『安心』と『安全』を環境面から提供し続けている、
まさに『地球のドクター』としての役割を事業としておこなっております。

また、長年培ってきた事業の経験を元に、環境セミナーの開催や、年2回発行している環境グッズマガジン等、様々なカタチで地球環境についてメッセージを送っている企業です。

■環境グッズマガジン『ZERO CHRONICLE』
※旧村上邸での研修の様子『KAMACLASS』についても掲載されております。

https://zero-chro.com/

■前々回・前回のブログはこちらから!

ビオリーナ・ニコローバさんによるコミュニケーション研修

ここからは、ビオリーナ・ニコローバさんによるコミュニケーション研修です。

ビオリーナさんは、ブルガリア出身で幼少時代にヨーロッパの多くの国に住み、単身で10代に日本にわたり、日本の国立大学を卒業。
マーケティングコミュニケーション、ブランディングを軸に経験を重ね、
今では鎌倉に住み、母親として、一人の女性として肩書にとらわれず幅広く活動されている方です。

https://www.viyulina.com/

そのビオリーナさんがコミュニケーションで『大切にしてきたこと』を知った上で、傾聴力、質問する力からどうしたらもっとお互いのコミュニケーションが良いものになっていくかを学んでいく時間。

(僕も参加させていただき、一緒に学ばせていただきました!)

2人組ペアで互いにコミュニケーションを取る上で気をつけていることを伝え合い、話を聞いてもらう時に相手の良かった点を伝え、さらにコミュニケーションが良くなるにはどうしたら良いかという点を話し合いました。

相手とコミュニケーションを取る際に、普段何気なくおこなっている仕草や話し方が相手にとって良いものだったと気付かされたり、
『相手の良いところを伝える』という視点でコミュニケーションをとると、自然と良い点がフォーカスされて見えて、相手との距離がより縮まっていくような感覚がありました。

おやつタイムも”サスティナブル”に

次の講義にうつる前に、少し腹ごしらえを。
おやつタイムも”サスティナブル”にこだわったメニュー。今回、研修をご準備されたオオスミ社員の方々の、『環境負荷のない研修』の徹底ぶりは本当にすごいなぁと思います。

ROOSIKUチョコレート
ヴィーガン&オーガニックなローチョコレート
途中、Patagoniaさんで購入してきた商品も
メニュー表

みなみなおこさんのサスティナブルマーケティング研修

続いては、鎌倉でブランディングにより様々な社会課題を解決していく企業、
株式会社naluの代表をつとめている、『みなみなおこ』さんによるマーケティング研修です。

例えば、地域にお店を出店する際、『どのような方がそこに住み、考え方を持っているのか』『何を、どのように売るのか』」考えることが重要だというマーケティングの基礎知識からスタート。

例えば、鎌倉という土地でいうと、山や海があり自然を愛する人が多く住んでいる場所。そうなると、この自然環境をどう残していけるかというサスティナブル
に関心のある方が元々多い場所といえます。

そういった流れを踏まえて、ごみを出さずに生活する「GOMI ZERO’TOGO’発想術」の一環として、一度の使用で捨ててしまうラップの代わりとなる何度でも使用できるミツロウラップづくりをみなさんで体験しました。

みなみなおこさん
海の環境汚染を描いた絵をプリントしたTシャツ
みなみさんが取り組んでいるリターナブル食器ツリー『O’TREE』

ミツロウラップづくり体験スタート!

ミツロウラップは、布(コットン)にミツロウ・植物性オイル・天然樹脂を染み込ませたラップのこと。 プラスチックを使用せず、繰り返し使えます。

子どものおやつや食べかけのパンなどをさっと包んだり、
飲みかけのお茶やジュースのコップにかぶせたり。

蜜蝋と布とオイル、アイロンさえあれば5分もかからず作ることができます。

僕も、朝の由比ヶ浜海岸のビーチクリーンから参加した一日でした。
オオスミさんのこだわり抜いた『環境負荷のかからない研修』
座学だけでなく、実際に体感してみると多くの気付きがあり、研修が終わった頃には『じゃあ、自分は今日から地球のために何ができるだろう?』そんなアクションを起こすきっかけになる研修だったと思います。

また、次回もこのブログにて、オオスミさんの研修をご紹介できればと思います!

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