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DIYで障子の張り替えをしました!

運営担当の小林です。

みなさんは、障子の張り替えをおこなった経験はありますか?
近年、ライフスタイルの変化により、和室があるお家が減り、
それとともに、障子のあるお家も減ってしまっているのではないでしょうか?

僕も実家も昔は障子があったのですが、今は建て替えて和室が無くなり、障子の張り替えをおこなった経験はありませんでした。

この、旧村上邸を担当することになって、和室の良さを実感するとともに、
初めて体験する事だらけです。

今回は、その旧村上邸の現備品置き場をお茶室として開放するための準備として、お部屋の破れてしまっている障子の張り替えをおこないました!

破れちゃったのは雨戸を閉め忘れた完全に僕のせいなので、責任を持って自分で直したいと思います!

この障子を張り替えていきます
物置として使っていたお部屋、実は炉が切ってあるんです

この部屋は、旧村上邸の元所有者、村上梅子さんが晩年メインのお茶室として使用していた場所で、ご見学いただいた方にも
「ここ、お茶室として使えるよ!」
「こっちのほうがお稽古するには良いかも」
などなどご意見をいただいていたので、お稽古で使っていただきやすいように計画中です!

灰は当時のまま。もうすぐ炉開きの季節なので、準備が必要

まずは、障子紙をサイズを測ってカット。

ここに張り付けていきます

昨年、旧村上邸ー鎌倉みらいラボーとしてオープンする前、エンジョイワークス建築設計部のメンバーとイベント参加者の方で障子張りのDIYイベントをおこないました。

https://kamakura-mirai-lab.com/2019/04/27/diy%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88%e3%80%81%e7%84%a1%e4%ba%8b%e3%81%8a%e3%82%8f%e3%82%8a%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%9c%e3%80%9c%ef%bc%81/

その時に残しておいてくれたグッズを使用して、今回は障子張り。ありがたい!

でんぷんのりと障子紙
でんぷんのりを水で薄めます

障子の枠と桟(さん)に薄めたでんぷんのりを塗ります。
はみ出てる!
塗ったら、カットした障子紙を張り付けます
はみ出た部分は再度きれいにカット
最後に水を吹きかけて乾かすと張りが出て良いらしい
完成!!

外の蹲(つくばい)、灰の準備などなどありますが、秋のお茶会シーズンにはみなさんに使っていただけると良いなぁと思ってます!
ぜひ、村上邸でお茶のお稽古してみてください!

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