鎌倉の能舞台で行うマインドフルネス研修
1.マインドフルネス研修とは
「マインドフルネス」とは、自己探求や精神の平穏を求める手段として、現在の自分に意識を向け、心や体、瞬間の経験に集中する状態や過程を指します。これを研修に取り入れる例が増えています。
マインドフルネスに用いられるのが瞑想。心と体の調和がとれた状態で、自分の内側に意識を向けることで、自己の洞察を深めるのが「マインドフルネス研修」の狙い。相手の話にも集中できるようになり、対話を通してチームの繋がりも深化します。
旧村上邸-鎌倉みらいラボ-では、荘厳な能舞台に身を置き、日本庭園を眺めながら、さまざまなマインドフルネスの手法を体験する研修が行えます。
2.なぜ今、マインドフルネス?
マインドフルネスの起源は仏教の瞑想です。1979年にジョン・カバット・ジン氏がマサチューセッツ大学医学大学院で、マインドフルネスを基にした「ストレス低減プログラム」を開発しました。彼の取り組みが医療分野で注目され、マインドフルネスが健康に対する積極的な影響が期待されるようになりました。
その後、多くの研究者による科学的な検証が行われ、ストレスの軽減や、注意力向上、感情調整などに効果があることが示されました。これにより、近代では単なる宗教的実践から抜け出し、ビジネスや自己啓発の分野においても、これが広く受け入れられ、実践されています。マインドフルネスは、生活の質を向上させ、精神的な健康を促進する重要なツールとなっているのです。
3.旧村上邸-鎌倉みらいラボ-のプログラム講師
マインドフルネス コーチ MEGUMI SERIZAWAさん
長年企業でプロジェクトマネジメントの仕事をしているMEGUMIさん。「完璧主義で真面目な性格。失敗しないように頑張って、バーンアウト。胃炎にも悩まされていました。ヨガやマインドフルネスに出会ってマインドが変化しました」と話します。
心と体を整え、実際に体感し、内側からの気づきから、より自分らしく、より豊かに満たされた感覚で、自分の持っている力を十分に発揮する。そんなサポートをしてもらえます。
鎌倉マインドフルネスラボ 宍戸幹央さん
日本IBM株式会社を経て、企業の人材育成を手がけるアルー株式会社(当時エデュファクトリー株式会社)に創業から参画しています。
大手企業のグローバル人材育成から管理職研修、若手層の研修など幅広い分野の企業の人材育成に講師部門の立ち上げ責任者として関ってきた宍戸さん。
研修では、マインドフルネスの考え方、実践の仕方を学んだあと、 自分のライフヒストリーを作成し、お互いにシェアしたり、ストレングスファインダーを使用したりして、組織の中でどう自分を活かしていけるのか、対話の中からヒントを見つけていきます。「この研修では、研修当日のみならず、 アフターフォローにも対応していきます」
ゴングメディテーション プログラムデザイナー Mana Ogawaさん
国際基督教大学卒業後、新卒で株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)入社。その後、エグゼクティブサーチやエキスパートネットワーク等、日本及びシンガポールで人材関連業界に約12年していたというManaさん。
これまでの経験を踏まえ、人や組織の可能性をよりホリスティックなアプローチで支援したいとの想いから、2019年2月に日本への帰国と同時に”個と組織のWell-beingなあり方”を提案する株式会社Mana&Co.を設立し、代表取締役に就任しています。
研修の目的や内容、目標などに応じて、さまざまな講師の方をご紹介できます。詳細は、お問い合わせください。
4.旧村上邸‐鎌倉みらいラボ‐施設概要
▽旧村上邸 -鎌倉みらいラボ- とはこんな施設です。
・明治末期に建てられた歴史を感じられる和風木造住宅
・フリー Wi-Fi・プロジェクター+スクリーン+ホワイトボード等完備
・多目的ホール(能舞台)・茶室併設など日本文化に触れることができる空間
・湘南エリアの食を体験できるケータリング・出張料理サービス「EATLO」もご利用可能
・多様な研修プログラムを実施できる講師陣の紹介可能
・周辺は落ち着いた環境で、鎌倉駅から観光名所へも徒歩圏内
・同時に50名まで収容可能。部署をまたぐ研修や新入社員研修等、大人数が集まる企業研修時にも
・一日プラン・半日プラン を用意さまざまな用途でご利用可能