湘南の歴史感じる邸宅。季節を写すフォトコンテストを開催しました。
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日本の文化を繋ぐ邸宅でフォトコンテスト
日本庭園、能舞台、茶室等がある古き良き日本文化を今に繋ぐ 旧村上邸。紅葉も綺麗な季節に、庭園や建物を撮影した写真のフォトコンテストを開催しました。
こちらは、今年で17回目の開催となる湘南邸園文化祭2022のプログラムのひとつとして開催されたものとなります。
ゲストに江口善通さんを迎え、講義を受けた後には、自由に撮影を実施
Zentsu Eguchi としても活躍をされるカメラマン 江口さんをゲストに迎え、
邸園を撮影する際に注意することなどを教えていただいた後に、参加者9名の方々が思い思いに写真を撮影する時間を過ごされました。
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江口さんは元々、ファッション業界にいたということもあり、素材の切り取り方や見つめ方がとても特徴的であり、参加者の方々の質問に対しても、分かりやすい言葉を用いて応えられていたことが、とても印象的でした。
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当日のグランプリ写真紹介
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旧村上邸を構成する大きな特徴である 能舞台に入ってくる光と能舞台の床を切り取った1枚。いつも見慣れた能舞台が、カメラを通すとこの様な表現になることが、とても面白く、新鮮に感じることが出来ました。
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撮影: 五ノ坪 優馬さん
能舞台の奥にある渡り廊下から入ってくる光を切り取った1枚。普段、何気なく見ている風景も、切り取り方ひとつで、新しい気づきをえることが分かる1枚。江口先生も、切り取り方を賛辞を送っていました。
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能舞台と合わせて、村上邸を形づくるお茶室の光と影を切り取った1枚。1番注目しているものにフォーカスを当てることにより、要素を少なくしたことで、すっきりとした中に主張のある1枚となっています。この暗さがある茶室だからこそ撮ることが出来た1枚ではないでしょうか。
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邸園のある灯篭を切り取った1枚。脇には、日常を感じさせてしまうモノが多くある為、必要な要素をどの様に切り取るのかを第一に考えて撮影をされた1枚。シンプルながらも、奥行きを感じさせる1枚となっています。
グランプリの方には、江口先生から無料で写真講座を受けることが出来る権利が進呈されました。改めて、この場で、江口先生及び参加いただいた参加者の皆様、旧村上邸₋鎌倉みらいラボ₋へ足を運んでいただきありがとうございました。
心落ち着く リトリート研修を旧村上邸で
ここまで、旧村上邸₋鎌倉みらいラボ₋を舞台に行われたフォトコンテストの様子をお伝えさせていただきました。今回は、 湘南邸園文化祭2022のプログラムとして開催されたフォトコンテスト。
いつもは、企業の研修施設して利用されています。今回、この記事を見てリトリート研修をしたいと感じた企業研修担当者の方には、見学を含めて、利用を検討いただけますと幸いです。