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日本ガーデンデザイン専門学校の学生さんに庭を剪定していただきました!

運営スタッフの小林です!
毎日、35度近くの暑い日が続きますね、、。みなさん、熱中症などにはかかっていないでしょうか?

旧村上邸の広大な庭も昨年に引き続き雑草が力を発揮し、ぐんぐん成長中。
今年はなかなか梅雨が明けなかったせいか、ここへきて更に伸びてきている気がします。

今までは僕たちが庭の手入れをおこなってきていたのですが、素人なので雑草の処理だけで精一杯。ただ、この場所の元所有者である村上梅子さんがご存命だったときは、庭師の方が年間300日ほど入って手入れされていたと聞いて、当時に比べたら残念なお庭になってしまっていたのも事実です。

ただ、現状ではそんなに庭師の方にお願いできる費用もなく、自分たちで剪定しようとしても知識がないので分からない。

そこで、庭師を目指す学生さんたちに課外授業の一環で村上邸のお庭を素材として使っていただき、僕たちも維持していく立場として同時に剪定方法を学んでいければという思いで、今回「日本ガーデンデザイン専門学校」さんにご相談させていただきました。

日本ガーデンデザイン専門学校HP
https://www.jp-garden-design.com/index.html

日本ガーデンデザイン専門学校は、1年時には、毎日植物と触れ合いながら、仕事で役立つ知識と技術の土台を築きます。そして、進級時に 「庭」か「花」の希望コースに進み、より専門的な内容を学んでいくという学習スタイルをとっています。

また、授業の半数近くが課外授業であることが特徴で、公演や企業などバラエティー豊かな学びの場で実践的な経験が積めるそうです。実際に、横浜の三渓園の日本庭園なども課外授業で手入れされているそう。

今回、来ていただいたのは1年生2名と2年生2名の計4名。また、校長先生である鴨下先生にも来ていただきました。みなさん、夏休みにも関わらずありがとうございます!!

まず始めは、村上邸の特徴から学んでいく

集まって、まず始めに旧村上邸はどんな場所なのか学んで行く所からスタート。
ここが出来た経緯、生えている植物の確認から、スタッフの思い、旧村上邸がある西御門の路地にどう溶け込んでいくかまで説明していただきました。

この路地にどう溶け込んでいくか
村上邸の玄関付近。
なぜここに束石が置いてあるのか等説明してくださっています。
椿の剪定について

まず、本日は外観から

一通り周ったあとは、早速実践。
2年生や鴨下先生は外から見える所を中心に作業し、1年生は椿や植木の枯れ枝の剪定を。
学生さんたちとはいえ、普段の課外授業で実践を積んでいるからか物凄い速さで見違えるようになっていきます。

今までは中央に生えている植物が他の木に絡まってしまっていました
校長先生自ら作業してくださいました
2年生は高い脚立に登って作業
大分スッキリ!!風が抜けるようになりました。
椿の剪定中
玄関先の植木の剪定中
今後、維持していけるようにスタッフも学びながら

朝から夕方まで作業していただき、施設としても本当に感謝です。
今後も継続して、みなさんの学びの素材として使っていただきつつ、僕たちも次来ていただくまで維持していけるように手入れを頑張っていきます!
みなさん、暑い中本当にありがとうございました!

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