歴史を感じる散歩みち-西御門(二階堂)エリア紹介-①
みなさん、自粛期間中いかがお過ごしでしょうか?
運営担当のコバヤシです!
コロナウイルス収束の先行きがまだ見えない中、旧村上邸の営業再開についてはまだ未定ですが、今回は旧村上邸周辺のお店や神社をちょこっとご紹介したいと思います!
施設周辺は、徒歩圏内に源頼朝のお墓があったり、隠れ家的なカフェがあったり、一般的な鎌倉の観光スポットより少しディープで静かなエリアで、鎌倉の歴史を感じられる場所でもあります。
オフサイトミーティングやリトリート研修の合間に、外に出て自分の内面に向き合うプログラムを取り入れたり、気持ちをリフレッシュしたりするのにお散歩している利用者さんも多かったですね。
利用中のお昼どきにリフレッシュがてら散歩するのにオススメコースのご紹介、さあ!それでは、行ってみましょ~!
東御門旧石碑
旧村上邸の正門から歩いて100mの所に、「東御門」と書いてある石碑が見えてきます。
鎌倉幕府の中枢だった大倉御所には東西南北の門があって、「東御門」とはその東門があった場所なんです。なので、この辺り一帯は幕府の中心地だったんですね~。
しかし、今ではすっかり住宅地になり、幕府の中心だった面影はありませんが、昭和初期には、この辺一体は村上邸の様な和風建築のお屋敷がたくさんあったそうですよ。
上に書いているような情報を知ってからお散歩すると、また違った感じ方ができますよね。
この石碑から村上邸を背にして右に行くと「源頼朝の墓」、左に行くとナイスな小道があり、途中に神社やカフェ等があります。
今回は左に行ってみましょうか!
学問の神様を祀る神社
ナイスな小道を歩いていると、学問の神様、菅原道真を祀る神社「荏柄天神社」が見えてきます。移築と度重なる修理を経ていますが、鎌倉地方における中世建築の稀少な建物の一つです。
僕が驚いたのが、この「荏柄天神社」の前を通る小学生たちが神社に向かっておじきをしている光景を見たときです。(これみんなやってるんですかね?)
早くコロナが収束して小学生たちがおじぎをしている風景が戻ってくると良いですね。鎌倉らしさを感じる風景の一つです。
お庭がステキな隠れ家的カフェ!
「荏柄天神社」を過ぎ、5分弱歩くと「café kaeru」さんが見えてきます。
路地裏にあるガーデンカフェで、野菜をたっぷり使ったメニューが豊富で緑豊かで開放的なテラスで食事すると自然と笑顔になっちゃいます。
旧村上邸では地元鎌倉のケータリングやお弁当を注文して、開放的なラウンジでお昼をみなさんで食べてもそれはそれでオススメなんですが、少人数の場合は歴史を感じつつお散歩しながら、近隣のお店に足を運んでいただくのもオススメですよ。
因みに、今の時期「café kaeru」さんではテイクアウトを実施中です。
地元の方はぜひ!!
■「café kaeru」さんインスタグラム
cafekaeru_kamakura
休業が明けた際に、旧村上邸だけでなく、このエリアの雰囲気の良さも感じてほしいと思いご紹介させていただきました。
今は「STAY HOME」が第一ですが、早くみなさまにお会いできる日を楽しみにしつつ何とかこの事態をみなさんで乗り切りましょう!
次回のブログでも、このエリアのお店や施設をご紹介できればと思っています!ぜひ、御覧ください~!