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初めて能のお稽古がおこなわれました!

 先日、旧村上邸ー鎌倉みらいラボーに生まれ変わってから初めて、能舞台での能のお稽古がおこなわれました。

 この建物の元所有者である村上梅子さんがご存命だった頃は、能の謡・鼓・笛を人間国宝になった先生をお呼びして、この舞台でお稽古をつけてもらっていたそうです。今回、能舞台本来の使われ方をされて、舞台も喜んでくれているようでした。

当時の能舞台でのお稽古の様子を拝見している梅子さん

 このたびお稽古場として利用していただいたのは、華園会のみなさま。
普段は、鎌倉の大町会館でお稽古をされているそうですが、今回は発表会の間近という事で、旧村上邸の能舞台で特別にお稽古をすることになりました。

講師をつとめるのは、櫻間 金記先生。
【櫻間 金記ホームページ】
https://www.sakuramakinki.com/

講師プロフィール

櫻間 金記

本名 瀬尾菊次。
1999(平成11)年 四世櫻間金記襲名。
 公益社団法人能楽協会シテ方金春流。
 日本能楽会(重要無形文化財総合指定保持者団体)会員。
 瀬尾乃武(大鼓方葛野流宗家預り・重要無形文化財各個認定 人間国宝)
 次男。
 國學院大學文学部史学科卒業。
 野村保・櫻間道雄(重要無形文化財各個認定 人間国宝)に師事。
 昭和28年8歳<善知鳥>の子方で初舞台。
 昭和39年<箙>で初シテ。
 「櫻間金記乃會」主宰のほか、同流・本田光洋と「轍の会」主宰、
 「三鈷の会」(観世流浅井文義・喜多流粟谷能夫)同人。

 新作能<鷹姫・晶子みだれ髪・幻・伽羅沙・智恵子抄・不知火>などに出演。蒲生美津子構成による「早歌」の復原、岡本章主宰「錬肉工房」の現代演劇<水の声><ハムレットマシーン><ベルナルダ・アルバの家>などに出演、<無>にてイタリア・サンタルカンジェ口演劇祭に参加。
イギリス、ブリテン・フェスティバルにて能様式を取り入れた外国人歌手によるオペラ<カーリューリヴァー>を演出。

 1977(昭和52)年より1997(平成9)年まで、巣鴨女子高校(現・淑徳巣鴨高校)にて、正課「謡曲・礼法科」を指導。

 2005(平成17)年第27回観世寿夫記念法政大学能楽賞を受賞。

贈呈理由はこちら

 獨協大学、淑徳大学、明治学院大学非常勤講師、その他、朝日カルチャー・獨協大学などのオープンカレッジ・生涯学習で能楽鑑賞講座を開講。

 著書「能と義経―シテが語る―」(光芒社)。著作「能の旅」(獨協大学公開講座 旅と文学)・「能と身体」(藤原書店学芸総合誌[環]vol17)

お稽古の様子

 自分も初めて能のお稽古を見るので、ワクワクしながら拝見させていただきました!今回のお稽古は、発表会の役に沿ってそれぞれお1人ずつのお稽古。先生のお謡に合わせて生徒さんたちが舞います。
 
 見ていると、腕の上げ方の角度・足の運び方等、細部にわたり指導されていて能の奥深さを知りました。(む、むずかしい、、)

 お稽古が終了し、みなさんからすり足の際、能舞台が滑りにくいとのご意見をいただきました。どうやら普段から米ぬかで磨けば良いのだそう。みなさんに気持ちよく使っていただける様、早速取り掛かります!

 旧村上邸ー鎌倉みらいラボーでは、和の文化のお稽古をここでやりたい!という方々のために平日、定期的に使っていただける方のための料金プランができました。
https://kamakura-mirai-lab.com/price/

やっぱり、梅子さんの思いとして和の文化をこの建物で残していきたい思いがあるはず。僕たちとしても、今後お稽古として使っていただける方々をもっともっと増やしていきたいと思っております。

ご興味ある方はぜひお問合せください!